みなさん、こんにちは。
今回から、体の臓器のはたらきをご紹介していきます。
最初は「心臓」です。
心臓は、全身に血液を送り出すポンプのような臓器です。血液にのせて酸素や栄養を体のすみずみまで届け、二酸化炭素などを回収します。 心臓は「心筋」という筋肉でできており、冠動脈から酸素や栄養を受け取っています。
また、心臓内にある「洞結節(どうけっせつ)」が電気信号を規則的に発生させ、その信号が心臓に伝わることで、心臓は休むことなく拍動しています。
洞結節の細胞には、外からの合図がなくても、自ら電気信号を生み出す性質があります。細胞膜にあるイオンの通り道を通って、ナトリウムやカルシウムなどが出入りし、細胞の電気的な状態が変化します。その変化が一定のところまで達すると電気信号が発生し、心臓に伝わって拍動を起こします。
心臓が縮んで血液を送り出すことを「収縮」、ゆるんで血液を取り込むことを「拡張」といいます。血圧のうち、心臓が縮んで血液を送り出すときの値が「収縮期血圧(上の血圧)」、心臓がゆるんでいるときの値が「拡張期血圧(下の血圧)」です。







