みなさんこんにちは。
今回は「なぜ心臓はずっと動いているのに疲れないのか?」というお話です。
心臓は筋肉でできています。一般的に、腕や脚などの筋肉は「骨格筋」といい、脳からの命令によって、自分の意思で伸びたり縮んだりします。 ところが、心臓は寝ている間も動き続けていますし、自分の意思で止めることもできません。
心臓を動かしている筋肉は「心筋」といいます。心筋は、自分の意思では動かせない「不随意筋」で、骨格筋とは異なる特徴を持っています。 その特徴の一つが、細胞の中にミトコンドリアが非常に多く存在していることで、心筋は、酸素を利用したATPの産生能力が非常に高く、休むことなく収縮と弛緩を繰り返すことができるのです。
心臓は休むことなく動き続けるため、心臓自身にも大量の酸素と栄養が必要です。その酸素や栄養を届けているのが「冠動脈(かんどうみゃく)」です。 冠動脈は心臓の表面を走っている血管で、心臓を動かしている心筋に血液を供給しています。全身に血液を送り出している心臓も、自分自身のために専用の血液供給が必要なのです。
1分間に70回拍動すると、1日の拍動は約10万回になりますね。







